マンションQ&Aサイト。専門家が新築マンションの悩みにお答え!マンションの事なら何でも解決!

マンションってどうよ?関西版 マンションってどうよ?関西版 初めての方へ サイトマップ
マンションってどうよ?関東版
ホーム 専門家に聞く! マンション周辺情報 マンションブログ集 希望物件を探す 四天王コラム 用語集 みんなの広場
マンションってどうよ?関東版ホーム > マンションってどうよ?メルマガバックナンバー > 第321回 既存住宅瑕疵保険
マンションってどうよ?メルマガ(無料)

第321回 既存住宅瑕疵保険

まぐまぐ殿堂入り

2011. 02. 21

**********************************************************************


         既┃存┃住┃宅┃瑕┃疵┃保┃険┃
         ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛


2009年10月1日以降の新築住宅の引渡しに関して、「住宅瑕疵担保履行法」
が施行されました。

この制度は、「品確法」の定めによる新築住宅の「構造耐力上主要な部分」と
「雨水の侵入を防止する部分」の暇疵について10年間の保証をより強化する
ものです。

「品確法」では10年間の保証が義務付けられましたが、保証期間内に売主または
建築を請負った業者が倒産し、その後瑕疵が見つかった場合、その補修費用は
購入者が負担しなければならないという内容でした。

しかし「住宅瑕疵担保履行法」は、宅建業者である売主または建築を請負った
業者は「保険への加入」または「保証金の供託」が義務付けられ、万が一、
保証期間内に業者が倒産した場合でも補修費用は確保されており、購入者は
瑕疵の補修費用を負担する必要がなくなったのです。

「住宅瑕疵担保履行法」の施行により購入者は安心して新築住宅の引渡しを
受けることができるようになりましたが、中古住宅はどうなのでしょうか?

中古住宅を購入する際、宅建業者が売主の場合、業者は2年間の瑕疵担保責任を
負いますが、個人が売主の場合はその義務はありません。

個人が売主の場合は、売買契約の定めにより、引渡し後3ヶ月間の瑕疵担保責任が
一般的で、全く瑕疵担保責任を負わない契約も有効なのです。

これでは中古住宅の場合、安心して住宅を購入することはできません。

そこで、2010年中古住宅の個人間売買でも利用できる瑕疵保険制度ができました。

現在、6社の保険法人が取り扱っています。
株式会社住宅あんしん保証、財団法人住宅保証機構、たてもの株式会社、株式
会社日本住宅保証検査機構、株式会社ハウスジーメン、ハウスプラス住宅保証
株式会社です。

その中の1社の保険の概要を紹介します。

保険に加入するためには、売買する中古住宅を第三者が検査することになります。
その検査業者は保険法人に登録された一級建築士がいる専門業者です。

検査業者が検査した後、保険法人も検査を行います。
二重のチェック体制です。

売主は宅建業者以外の個人の場合に限られます。
対象となる住宅は、建設工事完了後2年を超える住宅または居住の用に供した
ことのある住宅で、基本的に昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建設された
住宅となります。
いわゆる「新耐震基準」に適合した住宅です。

保険金が支払われる場合は、対象住宅の基本構造部分の隠れた瑕疵に起因して、
対象住宅が構造耐力性能または防水性能を満たさない場合です。

保険期間は引渡しから5年間、保険金の支払限度額は、対象住宅につき保険期間を
通じて1000万円となります。

保険料は住宅の広さや住宅の種類(一戸建て住宅か、マンションか)によって
異なります。
一戸建て住宅の場合、36,900円〜67,100円。
マンションの場合、23,700円〜47,300円。

別途検査業者の検査料と保険法人の検査料が必要となります。
一戸建て住宅の検査料は検査業者と保険法人を合わせて10万円前後ですが、
マンションの場合は数十万円必要です。
マンションの場合、保険の対象となる瑕疵は専有部分ではなく共用部分である
ため検査料が高額となります。

「既存住宅瑕疵保険」は中古住宅の流通の活性化を図ることを目的として
作られた制度です。

中古マンションの売買では金額的に普及は難しいと思われますが、一戸建て住宅
でしたら、保険への加入によって購入する住宅の1%前後負担が増えることに
なります。
中古一戸建ての購入を考える際には、一考してみる価値はあると思います。


★──────────── 今日のおさらい ────────────★

個人間で中古住宅を売買する際、「既存住宅瑕疵保険制度」を利用できます

 一戸建ての場合、検査料と保険料を合わせて十数万円が必要となります

★─────────────────────────────────★

**********************************************************************

【上手なマンションの買い方教えます!】メルマガ登録はこちらから

次へ 第322回 リフォームで助成金・既存住宅流通活性化事業

戻る 第320回 住宅ローン控除と利息の関係

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 [発行者]    NPO法人 住宅情報ネットワーク
         理事長 荻野 重人
         〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目11番9号

 [お問合せ]   ogino@m-douyo.jp

 [ホームページ] マンションってどうよ? http://kanto.m-douyo.jp/
     ●新築マンション購入のお悩みに100人の専門家がお答え!
     ●関東の分譲マンションのほとんどを網羅!

 [メルマガ登録・解除] http://kanto.m-douyo.jp/mailmagazine/

このマガジンはまぐまぐ http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★




2011. 06. 06 第326回 災害復興融資
2011. 05. 31 第325回 ハザードマップでリスクを知る
2011. 05. 09 第324回 平成24年住民税
2011. 03. 07 第323回 平成23年所得税
2011. 02. 28 第322回 リフォームで助成金・既存住宅流通活性化事業
2011. 02. 21 第321回 既存住宅瑕疵保険
2011. 02. 14 第320回 住宅ローン控除と利息の関係
2011. 02. 07 第319回 リフォームとリノベーション
2011. 01. 31 第318回 固定金利型か個的金利期間選択型か
2011. 01. 24 第317回 固定金利型か変動金利型か

バックナンバーへ戻る

専門家に寄せられた質問一覧はこちら
マンションってどうよ?関東版ホーム > マンションってどうよ?メルマガバックナンバー > 第321回 既存住宅瑕疵保険
ページの先頭へ
マンションってどうよ?関東版ホーム | 専門家に聞いちゃおう! | プレミアムサービス新築分譲マンションブログ集
新築分譲マンションを希望条件で検索! | 四天王コラム | マンション購入用語集 | みんなの広場 | マンション | 一戸建てってどうよ?
NPO法人とは? | 運営者情報 | 運営者の日記 | ご協力頂いてる専門家の方々 | 専門家募集 | リンク集 | 広告掲載 | 専門家タイアップ広告 |マスコミ掲載履歴| コラム執筆実績
Copyright(C)2006 特定非営利活動法人 住宅情報ネットワーク All rights reserved.
プライバシーポリシー | お問い合わせはこちら